導入事例

リニューアルを機にお名前.com メールマーケティングを採用

貴社の事業内容やお取り組みについてお聞かせください。

株式会社メアシス 通販システム企画課
統括課長
小林裕幸 氏

小林 弊社は、国内正規品のみを取り扱うコンタクト通販サイトを2010年から運営しています。海外から仕入れて個人輸入を行っている事業者もいる中で、弊社は早くから国内正規品という点にこだわり、通販市場に参入してきました。
しかしながら、通販の世界は動きが早く、サイトのトレンドやセキュリティ、決済方法など、お客様からのご要望は尽きません。そこで昨年、デザインや訴求の仕方、購入フローを一新して、より使い勝手の良いサイトにしようということで、大幅なサイトリニューアルに取り掛かり、GMOシステムコンサルティングのクラウドECパッケージ（ecOrigins）を採用しました。

お名前.com メールマーケティング採用のきっかけを教えてください。

小林 リニューアル前から乗り換え前のECパッケージに付属されたメール配信機能は使っていました。そこでは、共用サーバーから配信を行っていたのですが、配信数が多いため非常に時間がかかっておりました。また、開封率など計測する機能がなかったことも不満点としてありました。

お名前.com メールマーケティングは、リニューアルの時にGMOシステムコンサルティングからご紹介いただいたのですが、メルマガ会員6万人に対してスムーズにメール配信ができる点やHTMLメールの開封率を計測できる点など、今までの課題を低価格で解決してくれるため、迷わず採用を決めました。

クーポン利用者が「36％」向上。ツール導入効果で生産性も「50％」向上

お名前.com メールマーケティングをどのような目的で使っていますか。

小林 弊社ではメルマガ会員様を6万名抱えています。この会員様に向けてサービスの訴求や目の健康に関する情報を週に3～4回ほど発信しています。お名前.com メールマーケティングは、配信数が無制限という点も魅力ですね。他社のメール配信システムでは、配信数に応じて料金やプランが異なるケースもあるため、何度でも配信できて価格は据え置き、かつ低価格というところは非常に助かっています。あとは、お客様の購入履歴に応じてクーポンをお送りしたり、条件配信機能なども重宝しています。

具体的にどのような成果を得られましたか？

小林 まず一つ目はクーポンの使用率が上がりました。先ほどお伝えしたとおり、購入履歴に応じてお客様のセグメントを分け、条件配信機能を使いクーポンをお送りしているのですが、一斉配信と比較してクーポン利用が36％向上し、リピート率が伸長しました。

二つ目はecOrigins含め、GMOさんのツール導入効果による生産性向上です。お名前.com メールマーケティングには、「かんたんHTMLメール作成」という機能が標準搭載されているのですが、これがとても便利なんです。ほぼ、ドラッグ＆ドロップだけで簡単にHTMLメールを作成できてしまうんですね。メールの配信担当者が必ずしもHTMLの知識を持っているとは限らないので、この機能は本当にありがたいです。

ecOrigins、お名前.com メールマーケティングを採用したことで、通販サイトの運用を少人数で回せるようになり、生産性が50％向上しました。売上とは別の側面でも導入効果を実感しています。

今後はステップメールも活用して更なる売上アップを目指す

今後、活用していきたい機能や、要望などはございますか？

小林 コンタクトレンズには、ワンデーや2weekなどのタイプがあります。つまり、お客様の次の購入時期が見極めやすいという特性があります。ここにはステップメールが非常に有効だと考えていますので、お名前.com メールマーケティングの機能をもっと使いこなし、お客様の再購入を促していきたいと考えています。また、メルマガ配信についてはサービスの訴求はもちろんですが、目の健康について価値のある情報を積極的に配信して「コンタクトレンズならメアシス」というブランディングを作り上げていきたいと考えています。

ありがとうございました。

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